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ホームページで世界観を伝える方法|写真・色・言葉づかいの整え方
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「Instagramでは自分らしさが伝わっている実感があるのに、いざHP(ホームページ)を見てもらうと同じようには伝わらない気がする」。
個人サロンやカフェを経営されている方から、そんな声を聞くことがあります。
投稿には毎回反応があるのに、ホームページを見てもらった瞬間、なぜか「ちゃんとしたお店」という印象止まりで終わってしまう。
そういうとき、「自分にはセンスがないのかもしれない」と考えてしまいがちです。
ただ実際のところは、世界観そのものがないのではなく、ホームページでの世界観の伝え方がまだ言語化されていないだけ、というケースがほとんどです。
この記事では、ホームページで世界観を伝える方法を、写真・配色・言葉づかいという3つの視点に分けて整理します。
難しいデザイン理論の話ではなく、今日サイトを開いてすぐに確認できるチェックポイントとしてまとめました。
「これが正解です」と断定するものではないので、見直すときの一つの視点として読んでみてください。
ホームページで世界観を伝えるとは、何を整えることか

Instagramとホームページは、そもそも役割が違います。
Instagramはアルゴリズムに左右される集客チャネルで、ある日を境に投稿の反応が伸びなくなることもある一方、ホームページは検索エンジン経由の流入が少しずつ積み上がっていく資産に近い存在だと言われています。Instagramで興味を持った人がそのままホームページを確認し、情報が薄いと感じた時点で離れてしまう、という行動もよく指摘される流れです。
つまり「Instagramでは伝わっているのに、ホームページだと伝わらない」という状態は、Instagramで作り上げてきた印象を、ホームページ側でうまく翻訳できていない状態に近いと考えられます。
世界観という言葉を感覚的なまま抱え込まず、写真・配色・言葉づかいという3つの要素に、Instagramでの印象がどれだけ引き継がれているかで捉え直すと、何から手をつければいいのかが見えやすくなります。
世界観を3つの要素に分けて確認する
世界観を「なんとなく整っているかどうか」で判断していると、いつまでも感覚の話から抜け出せません。
ここからは写真・配色・言葉づかいという3つに分けて、今すぐ確認できる視点を挙げていきます。
写真 — 誰に何を伝える写真かで選ぶ

サロンやカフェのような業態では、文章やデザインよりも先に写真で選ばれ、写真で離脱されると言われています。
極端に言えば、写真を見た数秒のうちに「自分に合いそうか」を判断されているということです。
確認したいポイントは、次の3つです。
- 光の入り方やトーンが、ページ全体で統一されているか
- 商品や施術のカットだけでなく、「その場の空気」が伝わる1枚が含まれているか
- Instagramで反応が良かった写真と、ホームページに使っている写真に一貫性があるか
きれいに撮れているかどうかより、「誰に何を伝えたい写真なのか」が決まっているかどうかのほうが重要です。
ここが決まらないまま撮影すると、1枚1枚は悪くなくても、並べたときにちぐはぐな印象になりやすくなります。
配色 — ブランドカラーで一貫した印象をつくる

色については、「消費者の購買判断の多くは色の印象に左右される」といった調査結果がブランディング系の記事でよく紹介されています。
色が第一印象を大きく左右しやすいという考え方自体は、体感としても納得しやすいのではないでしょうか。
こちらも確認ポイントを挙げておきます。
- Instagramのハイライトや投稿でよく使っている色と、ホームページの配色が合っているか
- メインカラーを1〜2色に絞れているか、使う色が多すぎて散らかっていないか
- 背景色と文字色のコントラストが弱く、読みにくくなっていないか
大切なのは「かわいい色」「おしゃれな色」を選ぶことではなく、その事業らしい色を選ぶことです。
落ち着いた雰囲気の整体院に鮮やかなビビッドカラーを合わせると、写真がどれだけ良くても印象がちぐはぐになってしまいます。
言葉づかい — 文章のトーンで世界観がブレないようにする

写真と配色が整っていても、文章の言葉づかいがちぐはぐだと、世界観全体の印象がぼやけてしまいます。
敬語の丁寧さ、語尾の柔らかさや硬さ、「わたし」と名乗るか「当店」と名乗るかといった一人称の選び方が、Instagramのキャプションとホームページとで揃っているか、一度見比べてみてください。
そもそも自分の事業をどう言葉で説明すればいいか迷っている場合は、写真や配色よりも手前の土台づくりが必要になります。
この点は「自分の事業を一行で説明するワーク」で詳しく扱っているので、あわせて読んでみてください。
写真・配色・言葉づかいを、接点をまたいでそろえる

ブランディングの強さは、接点の数とその一貫性で決まると言われています。
Instagram、ホームページ、予約ページ、名刺やショップカード、そして実際の来店時。
それぞれの接点で世界観がブレていないか、一度並べて見直してみることをおすすめします。
たとえば、Instagramでは温かみのある写真と柔らかい言葉づかいを使っているのに、予約ページだけ事務的な文面のままになっている、というケースは珍しくありません。
1つの接点だけを丁寧に作り込んでも、別の接点でトーンが崩れていると、お客様が受け取る印象はそこで薄まってしまいます。
ホームページを起点に、ロゴや名刺・ショップカードといった印刷物まで含めて世界観をそろえていくと、接点をまたいだときの違和感が少しずつ減っていきます。
世界観を言葉にできなくても、一人で整理しなくていい

ここまで見てきた写真・配色・言葉づかいは、センスの有無ではなく、確認すればわかる視点です。
とはいえ、自分の事業を一歩引いて眺め、要素ごとに整理していく作業は、一人で抱え込むと想像以上に時間がかかります。
「自分の世界観をうまく言葉にできない」という段階でも、大丈夫です。
ヒアリングを重ねながら、写真の選び方や配色、言葉づかいを一緒に整理していくプロセスがあります。
じっくり考えながら、テキストでのやり取りで進めていくこともできるので、「その場ですぐに答えるのが苦手」という方にも向いています。
ホームページやLPの制作をご検討中の方は、お問い合わせフォームまたは公式LINEからお気軽にご相談ください。パソコンが苦手な方も、専門用語なしで丁寧にご説明します。