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ホームページ制作|フリーランスと制作会社どちらに依頼する?

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ホームページ制作|フリーランスと制作会社どちらに依頼する?

ホームページを作ること自体はもう決めていて、あとは「誰に頼むか」で足踏みしている。
そんな段階の方に向けて書いています。
自分で作るかプロに任せるか、という入口の判断はすでに終えている前提で、本記事では依頼先選びに絞って解説します。

同じ「プロに頼む」でも、フリーランスに頼むか制作会社に頼むかで、費用も進め方も、抱えるリスクの種類までまったく変わってきます。
この記事で扱うのは、ホームページ制作をフリーランスと制作会社のどちらに依頼すべきか、その体制・費用相場・双方のリスクです。
フリーランスの弱点だけを並べて終わる記事にはしません。
制作会社にも制作会社なりのリスクがあり、そこまで含めて比較してこそ判断材料になると考えています。「これが正解です」と決めつけることはせず、予算や事業のフェーズに応じて選べる状態を目指します。

ホームページ制作、フリーランスと制作会社の体制と工程の違い

手描きの工程図2種、一本の直線と分岐する線の比較

フリーランスは一人体制、制作会社は分業体制

フリーランスは、企画・デザイン・コーディング・公開後の調整までを一人、あるいはごく少人数で担当します。一方、制作会社は営業・ディレクター・デザイナー・エンジニアが分業し、それぞれの工程を専門担当者が進めるのが一般的です。

この体制の違いがそのまま料金構造に反映されます。
制作会社の見積もりには、中間マージンや人件費、オフィス費用などの固定費が含まれる一方、フリーランスは個人の作業単価がほぼそのまま価格になります。

フリーランスにも「体制の安定度」に差がある

「フリーランス=一人体制=不安定」と一括りにされがちですが、実際には専業か副業か、実績年数、他に取引先を持っているかによって安定度はかなり異なります。
開業したばかりの副業フリーランスと、10年以上専業でこなしてきた人とでは、安心感がまるで違うはずです。この視点は、後半のリスクの話にもつながっていきます。

フリーランスと制作会社、費用相場を比較する

見積書風の手描き資料と電卓を見比べている手元

規模別の費用相場をまとめると、次のようになります。

規模 フリーランス 制作会社(中小)
小規模(名刺代わり・1〜5ページ) 3〜10万円程度 30〜40万円
標準サイト(10ページ前後) 15〜30万円 50〜95万円程度
集客用・機能実装含む 30〜100万円 80〜150万円
大手・大規模 300万円〜数千万円

出典はWeb幹事、お名前.com WEB学園の調査記事

フリーランスは制作会社の相場より概ね3〜5割程度安いという記述が複数メディアで一致しています。
ただし調査時点の目安であり、案件内容や担当者の実績によって幅があります。
「必ずこの価格になる」数字ではない点は念頭に置いてください。

HPの保守・継続サポート費用にも触れておきます。
制作会社は月1〜5万円、フリーランスは月5,000円〜2万円という試算がよく見られます。
安く済む分、フリーランス側には「個人都合でサポートが途絶える可能性がある」という構造的な弱点があるのも事実です。この点は次の章で掘り下げます。

「フリーランスは危険」と言われる理由、本当にそうか

天秤で量っている2枚のカードが釣り合っている様子

フリーランス側に実際にあるリスク

正直に書きます。フリーランスへの発注には、実際にリスクがあります。
Web幹事の調査でも、スキルのばらつき、納期遅延、連絡が途絶える音信不通リスクが繰り返し指摘されていました。

廃業率のデータもよく引用されます。
中小企業庁「小規模企業白書」を出典に、「開業1年で約4割、10年で約9割が廃業する」という数値がさまざまなメディアで紹介されています。
ただし注意が必要です。この数値は新規開業者全体を対象にした、経過年数別の生存率カーブであり、「今稼働している人が今後この確率で廃業する」という意味ではありません。
実績を積んだフリーランスに一律に当てはまる数字ではないのです。

こうしたリスクには緩和策もあります。
進捗報告のタイミングをルール化しておくこと、契約時にソースコードとログイン情報を一式で受け取っておくこと。
この二つだけでも、音信不通になったときの実害はかなり抑えられます。

見落とされがちな、制作会社側のリスク

一方で、あまり語られない事実もあります。
制作会社、つまり法人も普通に倒産するということです。

制作会社が倒産・廃業すると、サーバー契約が急に止まる、有償素材のライセンスが切れる、独自WordPressテーマの保守が止まってセキュリティリスクになる、といった実務上の問題が発生します。
個人だから危ない、法人だから安心、という単純な図式は実態と少し違うようです。

どちらに頼んでも変わらない自衛策

依頼先がフリーランスでも制作会社でも、次の3点は最初に確認しておくことをおすすめします。

  • データやログイン情報は、必ず自分の手元にも保管しておく
  • 契約書に納品物の範囲(ソースコード、素材データ、管理画面のアクセス権など)を明記してもらう
  • 連絡手段と進捗報告の頻度を、発注前に決めておく

どれも今日から確認できることばかりです。
難しい交渉ではなく、最初の打ち合わせで一言確認するだけで済みます。

自分の場合、フリーランスと制作会社どちらが向いているか

ノートに丸を二つ描き、まだ迷っている様子

予算感で見る目安

複数の制作系メディアに共通する目安として、予算30万円未満・小規模でシンプルなHPならフリーランス、50万円以上・複雑な要件や長期の運用支援が必要なHPなら制作会社、という区分がよく紹介されています。あくまで目安です。

事業のフェーズ・重視したいことで見る目安

予算だけで決めきれない場合は、事業のフェーズに目を向けると選びやすくなります。
担当者と直接やり取りしながら、事業固有の「らしさ」を時間をかけて詰めていきたい段階なのか。
複数人が関わる大規模プロジェクトとして、進行管理まで任せたい段階なのか。
この違いで、向いている依頼先はおのずと変わってきます。

判断材料を持って、自分に合う依頼先を選ぶ

ノートを静かに閉じようとしている手元

体制と工程の違い、費用相場、そして双方のリスクを、感覚ではなく確認できる材料として並べてきました。
フリーランスにも制作会社にも、それぞれのリスクと強みがあります。
どちらか一方が絶対的に安全ということはありません。

ラフターデザインはフリーランスとしてホームページ制作を承っており、担当者と直接テキストでやり取りしながら丁寧に進める体制を取っています。
ただ、この記事の目的はフリーランスをおすすめすることではなく、判断材料を整理してお渡しすることです。
ここまでの内容を踏まえて、ご自身の予算や事業のフェーズに合う依頼先を選んでいただければと思います。

ホームページやLPの制作をご検討中の方は、お問い合わせフォームまたは公式LINEからお気軽にご相談ください。
パソコンが苦手な方も、専門用語なしで丁寧にご説明します。

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