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ロゴとホームページをセットで依頼するメリットと注意点
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「ロゴは知人に頼んで先に作ったけれど、ホームページや名刺を何色に合わせればいいかわからない」。
開業準備を進めるなかで、そんな迷いを抱えていないでしょうか。
あるいは、ロゴとホームページをそれぞれ別の業者に発注したあとで、「なんとなく統一感がない」と感じ始めた方もいるかもしれません。
この記事では、ロゴ・ホームページ・名刺を別々に依頼した場合に起きやすいこと、ロゴとホームページをセットで依頼することで変わること、知っておきたいデメリット、発注前に確認しておきたいポイントの順に整理します。
ロゴとホームページを一緒に頼むか、別々に進めるかで迷っている方の判断材料になれば幸いです。
ロゴとホームページ、名刺を別々に依頼すると起きること

すでに別々に発注して違和感を覚えた方も、これから揃える方も、まず知っておきたいのは「バラバラに頼むと具体的に何が起きるか」です。
色やフォントがそろわず「別のお店」に見える
ロゴだけを切り離して発注すると、完成後に「ホームページ(HP)や名刺と合わない」という事態が起きやすくなります。
ロゴは名刺・ホームページ・SNS・パンフレットなど、あらゆる場面で一貫して使われて初めてブランドとして機能するため、ロゴ単体の出来が良くてもホームページのデザインが噛み合っていないと「チグハグな店」という印象を与えてしまう、という指摘があります。
たとえば、ロゴは温かみのある手書き風の書体でつくったのに、ホームページ制作会社が選んだのは無機質なゴシック体だった。
色味も、ロゴのブラウン系に対してサイトは寒色系のブルーが基調になってしまった。
こうしたズレは、発注のタイミングがずれるほど起きやすくなります。
名刺とサイトで表記や肩書きがずれる
名刺を先につくった後、ホームページ制作の段階になって「屋号の表記がわずかに違う」「肩書きの並び順が変わっている」と気づくケースも珍しくありません。
名刺とホームページで記載する情報が食い違っていると、受け取った相手を戸惑わせ、信用度を下げてしまいかねません。
修正のたびに窓口が増え、確認の手間が増える
ロゴの制作者、名刺の印刷会社、ホームページ制作会社と発注先が分かれていると、修正が必要になるたびに「どこに連絡すればいいか」から確認しなければなりません。
窓口が複数あると進行管理・修正指示・請求書などの書類処理が一箇所で完結せず、確認の往復が積み重なっていきます。
ロゴ・ホームページ・名刺をセットで依頼するとどう変わるか

同じ制作物を、最初から一つの窓口でまとめて依頼するとどうなるでしょうか。
最初からトーン&マナーを統一できる
ロゴとホームページを同時に制作すると、トーン&マナー(デザインの雰囲気)を統一しやすく、ブランドカラーがサイト全体の軸として機能しやすくなります。
色・フォント・余白の取り方といった細部の判断基準が最初から一貫しているため、後から「なんとなく合わない」に悩まされにくくなります。
海外では一貫したブランド提示が売上を最大33%押し上げたという報告もあります(参考:PR Newswire)。
ただし、これは海外企業を対象にした調査であり、日本の個人事業主にそのまま当てはまる保証はありません。
あくまで、ブランドの一貫性が事業の印象に影響しうる一つの参考数値として捉えていただければと思います。
窓口が一本化され、進行がシンプルになる
発注先が一つにまとまると、進行管理・修正指示・書類処理が一つの窓口で完結しやすくなります。
「ロゴの件はA社、名刺はB社、ホームページはC社」と連絡先を切り替える必要がなくなるため、確認のやりとりがシンプルになります。
後から色やフォントを合わせ直す「二度手間」を避けられる
ロゴ制作時に決めたコーポレートカラーは、名刺のメインカラーにもそのまま採用されることが多いといわれます。
ロゴと合わせてコーポレートカラーを決めておけば、名刺やホームページの制作段階で改めて配色を検討し直す手間を省けます。
フォントも同様に、あとから種類を絞り込むより、最初から1〜2種類に決めておいたほうが統一感は出やすいものです。
セットで依頼することのデメリットも知っておきたい

セットで依頼する進め方にも、注意しておきたい点があります。
専門的な業界知識が必要な分野、たとえば食品や医薬品のように規制の強い業種では、依頼先が一社に集中していると、分野ごとの得意不得意の影響を受けやすいという指摘があります。
ラフターデザインとしても、万能に何でも対応できるわけではないと考えています。
デザイナーそれぞれに得意な領域と、そうでない領域があります。
私が大切にしているのは、そのお店・その人固有の「らしさ」を丁寧に引き出せる範囲で仕事をすることです。
まとめて頼むことが常に正解というわけではなく、業種や状況によって使い分ける判断材料の一つと捉えていただくのが実態に近いと思います。
ロゴ・名刺・ホームページをセットで依頼する前に確認したいこと

決める順番の目安
ロゴとコーポレートカラーを先に決め、それを軸にホームページ、次いで名刺やチラシなどの印刷物へと展開していく進め方がスムーズです。
色を後から決めると、ロゴ・ホームページ・名刺のどこかで配色を合わせ直す作業が発生しやすくなります。
依頼先に確認しておきたいこと
セットで依頼する前に、次のような点を確認しておくと安心です。
- 修正の範囲と回数(何回まで無料か、範囲外の場合の追加費用)
- ロゴデータや制作物の著作権・使用権の扱い
- ロゴ・ホームページ・名刺、それぞれの納期の目安
- 名刺や印刷物の入稿データ形式(印刷会社によって指定形式が異なるため)
こうした点を最初にすり合わせておくと、進行の途中で「聞いていなかった」という食い違いを防ぎやすくなります。
「らしさ」を一貫して形にするという視点で選ぶ

ロゴ・ホームページ・名刺を同じ視点でつくることは、価格やお得さの話というより、そのお店・その人固有の魅力を一貫して伝えられるかどうかの話だと考えています。
色もフォントも言葉づかいも、バラバラに決めるよりも、一つの視点でつながっているほうが、見る人に伝わる印象は自然とまとまっていきます。
ラフターデザインでは、Webサイト制作とロゴ・ブランディング系のグラフィックデザインを扱っています。
すべての印刷物を網羅しているわけではありませんが、ホームページを起点に、ロゴや名刺までを同じ視点で整えたい方のご相談には対応できます。
ホームページやLPの制作をご検討中の方は、お問い合わせフォームまたは公式LINEからお気軽にご相談ください。パソコンが苦手な方も、専門用語なしで丁寧にご説明します。