【フリーフォント/商用利用可/Webフォント】おすすめ丸ゴシック体フォント5選
おすすめ丸ゴシック体フォント5選
こんにちは。
ラフターデザインの井手内です。
今回は、webデザイナーの私が実際にお仕事でも使用している、おすすめの丸ゴシック体フォントをご紹介します。
全て無料で使用できます。
Zen Maru Gothic
ひらがな:◯ |
カタカナ:◯ |
漢字:◯ |
ウエイト:5種類 |
商用利用:◯ |
配布サイト:Zen Kaku Gothic Project / Google Fonts |
Zen Meru Gothicは、小ぶりなかな文字が特徴的な丸ゴシック体です。
縦に長い長体スタイルで、長い文章で使用しても子供っぽくなり過ぎません。
安心感・信頼感のあるデザインにおすすめ
なめらかで緩やかなスタイルから、安心感や信頼感を表現したい時におすすめのフォントです。
ウェイトも5種類用意されていて、タイトルから本文まで幅広い用途に使用できます。
GoogleFontsから提供されているWebフォントでもあるので、ホームページ・ランディングページなどのwebデザインにもおすすめです。
Zen Maru Gothicを使ったデザイン
「Zen Maru Gothic」を使ったwebサイトのデザインです。
産前産後のママをターゲットにしており、優しくて柔らかい雰囲気をフォント・イラスト・色で表現しています。
Rounded M PLUS
ひらがな:◯ |
カタカナ:◯ |
漢字:◯ |
商用利用:◯ |
配布サイト:自家製フォント工房 |
前回ご紹介した、角ゴシックのM PLUSをベースに、角丸を加工する処理を施した丸ゴシックフォントです。
「rounded-mplus-1c」「Rounded-L M+」などさまざまなフォントファミリーがあります。
細かなデザインの違いがありますが、まずは「rounded-mplus-1c」を使ってみるのがおすすめです。
新レトロ丸ゴシック
ひらがな:◯ |
カタカナ:◯ |
漢字:◯ |
商用利用:◯ |
フォントウェイト:3種類 |
配布サイト:https://typographish.booth.pm/ |
昭和~平成の少しレトロな雰囲気のあるフォント。
個人的にとっても好きです。
レトロPOPな可愛らしいデザインや・サムネイル、動画のテロップなどに使用するととても良い雰囲気が出てGOOD!
ダウンロード方法
https://typographish.booth.pm/
上記リンクからBOOTHのサイトにアクセスして、無料ダウンロードできます。
(600円の投げ銭用ダウンロードもあります!)
作者のいおせ様によって、他にも魅力的なフォントが販売されています。
源柔ゴシック
ひらがな:◯ |
カタカナ:◯ |
漢字:◯ |
商用利用:◯ |
フォントウェイト:5種類 |
配布サイト:自家製フォント工房 |
「源ノ角ゴシック」というフォントをベースして、角を丸く加工して作られた丸ゴシック風のフォントです。
丸くて柔らかい風合いで、使いやすいです。
丸みを変化させたバリエーション
- 源柔ゴシックL (丸みを弱めたもの)
- 源柔ゴシック (基本)
- 源柔ゴシックX (より丸くしたもの)
これらそれぞれに対してさらに 7 種類ずつウエイト (文字の太さ) バリエーションがありますが、丸みが文字の細さを上回らないようにするため、以下のようになっています。
- 「源柔ゴシックX」「源柔ゴシック」の太さ ExtraLight は、「源柔ゴシックL」それと同一の名前違いです。
- 「源柔ゴシックX」の太さ Light, Normal は、「源柔ゴシック」のそれと同一内容の名前違いです。
配布サイト自家製フォント工房(http://jikasei.me/font/genjyuu/)より
キウイ丸(Kiwi Maru)
ひらがな:◯ |
カタカナ:◯ |
漢字:◯ |
商用利用:◯ |
フォントウェイト:3種類 |
配布サイト:Google fonts |
「マメロン」をベースにして作られた、丸みが可愛い丸ゴシックフォントです。
手書きのようなコロっとした雰囲気もあります。
(名前も可愛いですね!)
女性・こども向けのデザインに使いやすいと思います。
また、Googlefontsで配布されており、webフォントとしても使えます。
3つのウェイト、でもちょっと細い
ウェイトは、300(Light)・400(Regular)・500(Medium)の3種類用意されています。
しかし、bold・heavyなど太めのウェイトはないので、見出しなどにどっしりと使用したい場合には不向きかもしれません。
さいごに
フォント選びのポイント
私がフォントを選ぶ際に大切にしていることが3つあります。
- 「読みやすさ」「見やすさ」を大切に
- 伝えたいことが伝わりやすいデザインのフォント
- 見る端末が変わっても同じように表示される
一番は読みやすさ。
フォントを選ぶ際に、デザイン性も大切ですが、読みやすいかどうかは最も重要なポイントです。
今回は、読みやすくて、さまざまなシーンで使いやすい丸ゴシックフォントを選んでいます。
そして、伝えたいことが伝わりやすいデザインのフォントを選ぶことも大切です。
例えば、
- 上品な印象を与えたい→明朝体
- モダンでシンプルな印象を与えたい→ゴシック体
- 子供や女性向けの可愛いデザイン→丸ゴシック体
などです。
使用するシーンを考えてフォントを選ぶことが、伝えたいことを伝えられるデザイン制作にとって重要です。
最後は、意図したフォントが正しく表示されること。
表示する端末によって、デザイン制作の際に選んだフォントと違ったフォントが表示されてしまうことがあります。
これによって、本当に表現したかった形とは違って伝わってしまうことにつながります。
フォントの選定には、先述したWebフォントの利用をおすすめします。
Webフォントを利用することで、全ての端末に同じフォントを読み込ませることができるので、端末ごとに違った表示になることを防ぐことができます。
今回は「おすすめ丸ゴシック体フォント5選」のご紹介でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。